「牛肉は安全」といわれていますが、本当ですか?
牛などの動物実験で脳、脊髄、眼及び回腸遠位部(小腸の最後の部分)以外の部分から感染したという事例はありません。
国際獣疫事務局(OIE)の基準でも、牛肉、牛乳、乳製品はBSE感染性のある危険部位とはされておらず、安全な部位とされています。 また、我国では2001年10月18日以降、
1.出荷される全ての牛についてBSE検査を実施
2.と畜場では特定危険部位はすべて除去し、焼却
3.農場において、中枢神経症状を示すなどBSEが疑われる牛についてBSE検査の実施
などにより、BSEにかかった牛が食用にまわらない対策がとられています。