くすりぐい 薬食い
肉食禁止令が出されていた時代、古代から続く野鳥獣の狩猟までは禁じられていなかったが、肉食を忌む風習があった。そのため、鳥獣の肉は病人の養生や健康回復を目的として薬代わりに「薬食い」と称して食べられていた。